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1歳の息子の指しゃぶりは愛情不足なの?指しゃぶりの原因と対処法

1歳9ヶ月になった息子が指しゃぶりをはじめました。これまでおしゃぶりを与えたことはありませんでした。それがある日突然…

 

はじめは、歯がかゆいのかな?とあまり気にしませんでした。でも、毎日やっているので気になるようになって原因を調べてみると、ショッキングな事がわかりました。

 

原因は私だったのかもしれません…あー、ショックです。原因は特定はできませんが、私が原因だろうと思い当たる節があるんです。息子との向き合い方を改めないと!と反省中です。

 

ここでは、下記の内容についてまとめています。

  • 指しゃぶりや指噛みの原因と時期
  • 息子の指しゃぶりの考えられる原因
  • 指しゃぶりの弊害
  • 指しゃぶり肯定派も!どう対応するべきか

我が家での効果的だった対処方も書いているので、お子さんが指しゃぶりを始めて悩んでいるパパさんママさんは参考にしてくださいね。

 

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指しゃぶりや指噛みの原因と時期

胎児期・乳児期の指しゃぶりはおっぱいを飲む練習だったり、物を認識するためだったりと自然な事です。1歳以降の指しゃぶりには次のような原因が考えられます。

1、ストレス

子供は指をしゃぶることでストレスを発散しています。おっぱいを飲んでいる時のような安心感を得られるのだと思います。

子供のストレスの例
・お腹が空いた
・退屈
・かまってほしい、寂しい
・怒られた
・眠い
・おもちゃを取られた

 

2、歯がかゆい

しゃぶると言うより歯を触っている仕草であれば、歯がかゆいのが原因かもしれません。歯の生え始めは、口に指を入れる子供が多いです。こちらが原因であれば気にする必要な無いでしょう。

これらの指しゃぶりは、長くても5歳くらいには無くなるようです。問題なのは、常に指しゃぶりをしている、指に噛みダコができてしまった、6歳になっても指しゃぶりがなくならない場合です。この場合は、病院へ相談しましょう。

 

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息子の指しゃぶりの考えられる原因

息子の指しゃぶりの原因は、1のストレスだと思います。断乳をしたことが大きく影響したのでしょう。

 

精神安定剤と言われるおっぱいと1歳7ヶ月でサヨナラしました。断乳をするときは、おっぱいの代わりに抱きしめてあげるなど、心を満たしてあげる行動を取るように言われています。最初の1週間くらいは気にしていたのですが、あまりにもすんなり断乳できたこともあり、すっかり忘れてしまいました。

 

スマホを触りながら相手をしたり、「だっこ」と言ってきても「ちょっと待って」と言って後回しにしたり。思い返すと、求められていたのに相手をしてあげないことがよくあったかも!と反省しています。

 

断乳後1ヶ月ちょっとで指しゃぶりが始まったので、おそらく断乳後の息子の気持ちのケアを怠ったことが直接の原因になったのは確実ではないかと思います。家事などの自分の都合優先の行動ばかりして、息子のストレスに気付いてあげられませんでした…

 

思い返せば、息子が指しゃぶりをしている時は、私が本気で遊びに付き合っていない時や眠い時が多い気がします

 

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指しゃぶりの弊害

おしゃぶりをすると歯並びが悪くなると聞いていたので、私は息子におしゃぶりを与えませんでした。それが指しゃぶりをするようになり、もしかして指しゃぶりも良くないの?と気になったので調べてみました。

 

いくつか歯科医関係のサイトを調べてみると、指しゃぶりには嚙合わせや構音に影響を与えるということが書かれていました。

 

嚙合わせの影響は主にこちらです。
    1. 前歯が出る(出っ歯)→口呼吸になりやすい
    2. 上下の前歯の間に隙間ができる→舌を間に入れる癖がつき(舌癖)、サ・タ・ナ・ラ行が舌足らずな発音になりやすい
    3. 奥歯がずれて、歯の中心が合わなくなる
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指しゃぶり肯定派も!どう対応するべきか

2歳、3歳にもなって指しゃぶりをすることに、否定的な言葉を言われたというママも多いようです。

  • 「愛情が足りていない」
  • 「躾がなっていない」
  • 「指しゃぶりをする年齢じゃないのにみっともない」

酷いことをいう人がいるものですね。こんなことを言われたら、やめさせなきゃ!となりますが、やめさせなくてもいいという「指しゃぶり肯定派」の意見もあるんです。

 

子供は自分でストレスが発散できません。親に訴えたところで、全てが伝わるとも限りません。そんな時に指しゃぶりをすることで、安心したりストレス発散ができるのは子供にとって良いことだと言うのです。

 

息子はまだ1歳ですし、身体も心も未熟すぎます。私が愛情をもっと与えてあげるのが第一ですが、それでも指しゃぶりを続けていたら無理に止めないようにしようと思います。

 

ただし、先にも書きましたが、6歳になっても指しゃぶりをしていたり、6歳前でも常に指しゃぶりをしている場合は、精神的に問題を抱えているかもしれません。医師へ見てもらいましょう。

やめさせたい時の対処法

原因が解消されても、指しゃぶりの癖が付いてしまうのを心配する声もあります。癖をつけないために、指しゃぶりをしたら楽しい遊びに誘ってみるのが良いようです。

 

「やめなさい!」と叱ると、子供の感じるストレスが増してしまいます。無理にやめさせるのではなく、気を紛らわせるのが効果的です。

 

【体験談】玩具やぬいぐるみを持たせるのは効果あり!

我が家でも気を紛らわしてみようと思い、遊びに誘ってみたりしました。やはり、楽しい遊びをしている時は指しゃぶりのことを忘れます。

 

でも、テレビを見ている時は口寂しいのか指を口に入れてしまいます。そこで、玩具を持たせてみました。なかなかいい感じ。

 

さらに効果を感じたのがこのアンパンマンのぬいぐるみ!

きっと安心するんでしょうね。たまにギュっと抱きしめたり、チューとしてみたりしています。

 

本当は私が常に遊んであげて心を満たしてあげればいいんでしょうけど、そんなわけにもいかずアンパンマン頼みです。

 

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まとめ

指しゃぶりは赤ちゃんにとってはごく普通のこと。そして、1歳以降の子供でも、ストレス発散として悪いものではないことがわかって安心しました。

 

癖が付かないようにだけ気を付けて、今はこのまま様子を見ていこうと思います。

 

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【追記】−後日談− 指しゃぶりは長くは続かなかった

その後どうなったかというと、2ヶ月程度でなくなっていたと思います。息子の場合は、親のちょっとした気遣いや工夫で対処できる指しゃぶりだったようです。

 

ただし個人差があると思いますので、指しゃぶりに悩んだ時は、市などの子育て支援センターや信頼できる小児科の先生などにぜひ相談してみてください。

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