二人目の出産に向けて、授乳パッドを手作りしてみました。市販のシンプルな物と比較すると、可愛くてテンションが上がります!意外と簡単に作れたので、作り方を紹介していきます。
息子の時に使った母乳パッド代は2万円超え
作り方をお伝えする前に、作ってみようと思ったきっかけから。節約について考えていた時、ふとこんなことを思いました。
母乳パッドって、
長男の時はどのくらい使ったんだろう?
そこで、計算してみました!
授乳期間は1年7ヵ月で長めでした。母乳パッドはAmazonで安い物を購入。126枚入りで733円。1枚あたり5.8円。最低限【朝・昼・晩】の3回交換したとすると両乳で6枚使うことになります。
19ヶ月(約570日)×6枚=3,240枚
3420枚×5.8=19,836円
夏の蒸れる時期や母乳がよく出た時期は6枚では済まなかったので、実際はもっと使っていたはずです。本来は授乳の度に変えるべきなのだそう……。だとしたら10万円どころではありません!
授乳パッドは洗う手間はありますが、一度作ってしまえばOK。手作りの母乳パッドへの憧れもあったので、作ってみることにしました!
母乳パッドを手作り!作り方を紹介
それでは作り方の紹介です。母乳パッドの作り方は他のブログでも沢山紹介されていますので、好みの物を見つけてくださいね。
私が作ったものは素人でも簡単にできる方法。ミシンが無くても、裁縫初心者でもできるレベルです。
材料
〇生地3種
13㎝の円×2枚(両胸)×3枚重ね ⇒ 約11㎝の授乳パッドが1ペアできます。
- 外側…好きな柄の生地
- 真ん中…ネコミル生地(購入した時の名前がネコミル生地でしたが、あまり一般的な名前ではないようです。吸収性の良いパイル生地やタオル生地がおすすめ!)
- 内側…ダブルガーゼ
ベビー用品の一つなので、綿100%やオーガニックコットンなどの肌に優しい素材を選びましょう!
スタイ作りの時に、オシャレなダブルガーゼのお店生地布専門店 HINODEYAさんを利用しました。今回はその余りを使います。漏れが心配な方は透湿防水シートを間に挟むと良いですよ。
作り方
順番に説明していきます。
1.型紙を作る
紙に直径13㎝の円を書き、切り取って型紙を作ります。
2.布をカット
型紙に合わせて生地を裁断します。
曲線のカットにはローラーカッターが便利です。
3.生地を中表に縫い合わせる
3枚を中表に重ね、縫い合わせます。その際、返し口を5cm程度開けておきましょう。
4.ひっくり返して返し口を閉じる
返し口から中の生地を引っ張り出し、モコモコを綺麗に整えます。形が整ったら、返し口を閉じます。
5.貝殻を作るイメージで縫い付ける
自然な膨らみを出すため、貝殻を作るようなイメージで折ります。
赤い線の部分を縫い付けます。
完成!
裏から見るとこんな感じになります。
2018.4.6 追記
里帰り中に母乳パッドを沢山作りました!
おわりに
一人目の時は、慣れなくて苦痛だった授乳…。次は早めに卒乳するぞ!なんて思いますが、大きくなってからのおっぱいを飲む姿って最高に可愛いんです。可愛い母乳パッドで授乳期間を楽しむぞっ!