歩けるのに抱っこばかりで歩かない子供、その理由と歩かせる方法

スポンサーリンク


我が子が歩き出したのは生後10ヶ月の頃。周りの子と比べて歩き出しが早かったこともあり、自分で歩いてくれるから楽できるなーなんて考えていました。

でも、それは大間違い!1歳9ヶ月の今現在、外出時は9割抱っこです。1歳半で抱っこ紐は卒業したので、自力で11㎏の息子を抱っこして歩いています。荷物を入れたリュックに買い物袋に息子、本当にきついです。

疲れているはずがないのに、ちょっと歩けばすぐ抱っこ!なぜなのでしょうか。歩かない理由と歩かせる方法をまとめてみます。

歩ける子供が抱っこをせがむ理由

まずは歩けるのに抱っこをせがんで歩かない理由について考えてみます。気持ちをうまく言葉にできない子供の気持ちを理解してあげたいですね。

1.楽だから

小さな子供でも、抱っこされているのが歩くのよりも楽なことがわかるのだそうです。一度楽ちんだと理解してしまうとなかなかそれを抜け出せないもの。大人も同じですよね。

2.抱っこが好き、親に甘えたい

歩かないのは困っちゃいますが、ママが大好き、ママの抱っこが好き、ママに甘えるのが好きらしいです。これは単純に親としては嬉しいこと。

3.眠くなった

眠くなってしまうと、歩かせるのはかなり厳しいです。眠くなると力尽きてフラフラしてくる子もいます。

うちの子はベッドで寝かし付ける時でも、寝る直前に「抱っこ」と言って数秒くっついてきます。それが習慣化されているせいもあり、眠くなると必ず抱っこをせがまれます。

4.その場所に不安を感じている

子供たちの精神面はまだ不安定で、大人が感じないような場所でも不安を感じるのだそうです。例えばスーパーの陳列棚。私たち大人から見ても高いですよね。子供にとってはもっと高いです。

買い物に行く度に抱っこをせがむ子は、もしかすると不安を感じているのかもしれません。陳列棚以外にも、その子によって恐怖や不安を感じる物があるのかも。

甘えさせてあげることは大切!でも「甘え」と「甘やかし」の違いに注意

歩かない子供に対して「重いんだから、いい加減歩いてよ。歩けるでしょ!」と言ってしまいがちですが、これは大人の考え。

まだまだ精神的に弱く不安定な子供であることを忘れないように注意しなくてはいけません。子供の精神を健全に育むために、幼少期に思いっきり甘えさせてあげることはとても重要なのです!
しかし、それだけではいけません。厳しさも教えていかないと、将来的に社会で上手く人間関係を築くことができないなどの支障が出てしまう可能性があります。

ではどうしたらいいのでしょう。そのポイントが、「甘え」と「甘やかし」です。この二つの意味を理解することで、子供にどう接すれば良いかわかると思います。

マーミー・甘えと甘やかしの違いは何?子育てに大切な親の受け入れ力によると、

「甘え」とは
子供が親へ愛情を求める行為。子供の情緒的な欲求に答えること。

具体例
  • 抱っこをせがんできたら、抱っこしてあげる
  • 服を着せてほしいと言ったら、着させてあげる

「甘やかし」とは

子供も大人も対価を求める行為。親の都合を優先し、子供が求める物を与えて言いなりになってしまう状態。

具体例
  • スーパーで騒ぐので、「おやつあげるから静かにしなさい」と言う
  • 早く食べてほしいので、バナナの皮をむいてあげる
  • 子供ができることを先回りしてやってあげる(言ってあげる)

甘えと甘やかしの違いで考えると、歩けるのに歩かない子供は「甘え」ている状態と言えます。ということは、子供が抱っこを求めてきたら抱っこしてあげる方が子供の情緒面の発達において良いということになります。

「抱っこ、抱っこ」とせがまれて、その度に「もー、歩けるのにどうして歩いてくれないのよー。」とか「重いよー。」なんて言っていた私は反省しなければいけません…。

子供を歩かせる方法・工夫

反省しなければ!と言った矢先に歩かせる方法をご紹介するのも変な話ですが、やはり歩いてもらわないと困ります。常に抱っこではどこにも行けない、買い物もできない。それに足の発達においても心配です。

出来る限り抱っこをしてあげることを前提として、子供を歩かせるための方法や工夫についてまとめます。

1.歩く楽しさを教える

道を歩いていると、タンポポが咲いていたり、石が落ちていたりしますね。歩くのが好きな子は、それらの小さな発見を楽しんでいます。

歩きたがらない子は疲れているのではなく、単純に歩くのがつまらない、歩く楽しさを知らないそうなのです。

公園では一切抱っこをせがまないのに、道では抱っこ。これはおそらく、公園は遊ぶところ、道は遊ぶところではないと小さいながらに区別しているのだと思います。

道路は遊ぶところではありませんが、歩きながら小さな発見を楽しむことは知育にも効果的!道脇に咲いている花や虫など、お子さんが興味を持ちそうなものを指さして、興味を持つように導いてあげましょう。

2.歌や「よーい、ドン」などの声掛け

この方法は息子に効果がありました。道路では手をつないで歩くことがほとんどですが、「抱っこ!」と言ってくっついてきたら、手を引いて、「一緒に走ろう!よーい、ドン!」と言うと、少しは走ります。これを3~5回程度繰り返すと、結構な距離進んでいます。

最近は歌も少しずつ覚え始めたので、徐々に効果が出てくるだろうと思っています。

3.外出前に言い聞かせる

個人差はありますが、2歳前後になると、親が言っていることをかなり理解できるようになります。その頃なら、外出前の言い聞かせが効果的だそうです。

その場で注意しても本人は興奮状態。親の話なんか冷静に聞けません。だから外出前の言い聞かせが重要なんです。これは抱っこをせがまれた時以外にも使えます。

「お店で騒がないようにしようね。」とか、「道路では急に走り出すと車にひかれちゃうから、ゆっくり歩くよ。」など、出掛ける前に注意しておくと、意外と言うことを聞いてくれるみたいです。

また、おうちでできるシュタイナーの子育て 「その子らしさ」が育つ0~7歳の暮らしとあそびという著書の中に、「外で歩きたくない、抱っこして!」と駄々をこねた子どもに、お家では抱っこしてあげるけど、大きくなったんだから一人で歩こうと伝えたところ、一人で歩き出して、外では抱っこをせがまなくなったというエピソードがありました。

本屋さんに沢山溢れる育児書。初めての育児でわからないことだらけの私は、育児書に助けてもらうこともしばし...

子どもが言葉を理解するようになるに連れて、いつかきっと理解してくれる日が来るはずです。

4.駄々をこねても聞かない、歩くまで待つ

抱っこをせがまれて、抱っこしてあげることは甘やかしだ!と批判的な意見もあります。先にあったように、抱っこすることは「甘え」であり、「甘やかし」ではないのですが、抱っこが当たり前になると、幼稚園になっても全く歩かず、常に抱っこを求めてしまう子もいるそうです。

年齢が上がるにつれ、「いつまで抱っこしてるの?親が甘やかすからでしょ。」と周りからの目も冷ややかに…。

そこで、3歳までは思いっきり甘えさせてあげなさいという説に沿って、もし3歳になっても息子が歩かなかったら、厳しく対応するつもりでいます。どんなに泣きわめかれようが聞きません!
駄々をこねても無駄だとわかると子供はやらなくなるそうです。可哀想ですが、子供の成長と共に親も強い意志を持って指導していかなければ。

まとめ

歩けるのに歩かないというのは、子供が何かしらの不安を感じていたり、愛情を確かめたかったり、単純に眠かったりと様々な理由があることがわかりました。

私自身、息子が抱っこをせがんでくると「もー、仕方ないなぁ…困らせないでよ。」と抱っこすることが多かったのですが、もっとしっかりと受け止めてあげなきゃいけないなと反省中です。

甘えと甘やかしについても、私は甘やかしてばかり。無意識にお菓子で釣っていましたが良くない事なんですよね。

今回この記事を書くにあたり、私たち親も日々学び、成長していかなければ!と考えさせられました。ママさんパパさん、一緒に育児頑張っていきましょうね!

2017.4.25追記
息子が歩くようになりました!この記事の内容に加えて、やったことや気付いたことを書いています。こちらの記事もぜひ。

以前、息子が歩けるのに歩かないという記事を書きました。 色々調べて、歩かせる方法を理解したつもり...
スポンサーリンク

シェアする

フォローする