悩みに悩み、2歳の息子への100玉そろばんが決定しました!すでに購入済みですが、クリスマスプレゼントとして渡すため、レビューはまた今度。
今回は、多くの100玉そろばんがある中、私が拘ったポイントをまとめます。100玉そろばん選びの参考にしてくださいね。
私が選んだ100玉そろばんはコレ
前回、気になる100玉そろばんを集めた記事を書きましたが、結果的に購入したのはこちら。
前回の記事には載せていない商品です。
100玉そろばんを選ぶ際のポイント
正直なところ、100玉そろばんはどれを買ったとしてもそれなりに使えるだろうと思います。
ということで、親の好みで決めて良いと思いますが、私の拘ったポイントは以下の5つ。
1.【サイズ】大きすぎない物
初めて100玉そろばんに触れたのは、学研のこの商品。木製でシンプル。ステキ!と思いました。
でも、気になったのは大きさ。子供が使うには良いサイズ(W260×H332×D50mm)ですが、気軽に持ち運ぶには大きすぎ。それに、我が家の小さいダイニングテーブルで使うと邪魔そう…。きっと床での使用がメインになるでしょう。
それとは対照的に、購入した【100だまそろばん】 木製百玉そろばんしちだ教育研究所・七田厚社長ご推薦!は、かなりコンパクト。縦と横の長さはそれぞれ18㎝程度。
対象年齢は3歳からで、2歳5ヶ月の息子には小さすぎると思いましたが、触らせてみると意外と上手に扱えました。普段からパーツの細かいレゴで遊んでいる成果が出たのかもしれません。

偶然近所の本屋さんでサンプルを触ることができたので購入に至りましたが、そうでなければ買わなかったと思います。それくらいコンパクトです!勉強机に置いても邪魔にならず、長く使えるだろうと思います。
2.【素材】木製
100玉そろばんは木製の商品がほとんどですが、子供の玩具はプラスチックよりもぬくもりを感じる木製が良いですね!
3.【色】10個同色か5個ずつかはどちらでも良し
はじめは5つずつで色が分かれているタイプが良いと思っていました。私自身そろばんをやっていたこともあり、10個の玉が並んでいるのが見ずらく感じたのです。
でも、息子が使う様子を見て、色が別れている必要は無いかも?という結論に至りました。(あれば尚よし!)
なぜなら、5つで色が別れている理由は、5の合成をわかりやすくする為。これは、5、10、15、20…と5ずつ飛ばして数える練習さえすればカバーできると思うのです。
数学が苦手な私でも、数の合成・分解はつまずいた記憶がありません。だから甘く見ているのかもしれませんが、普段から100玉そろばんで数に触れてさえいれば、数の合成や分解は自然と理解できるものだと考えています。
7が5と2からできていることも、そこまで難しくないと思うのですがどうでしょう?
4.【玉の位置】玉を左右に寄せた時に10個の玉が重ならない
これは夫が拘ったポイント。どういうことかと言うと、例えばこのIKEAのそろばん。
紫の玉(1段目)を左に10個スライドさせます。すると、紫の右側の玉と、ピンク(2段目)の左側の玉に重なる部分ができます。
重なる部分ができるのは、扱う数が多くなったときにややこしくなるでしょう。
小さな子供が遊びながら数に親しむレベルなら問題ありませんが、小学校の算数にも使うことを視野に入れて購入する場合は重ならない方が良さそうです。
5.【数字の有無】必要なし
100玉そろばんは、玉を動かして数の合成や分解、足し算、引き算、掛け算などの計算を理解していくもの。数字が書いてある意味はあるのか?と思っています。
2歳5ヶ月の息子でも1から12は数えられます。あっという間にもっと数えられるようになることでしょう。
それに、小学校で算数が苦手な子でも、1から100を数えることはできたはず。わざわざそろばんで勉強しなくても…というのが私の考えです。あったら良いと思いますが、絶対に必要だとは思いません。
おわりに
100玉そろばんの購入時期が、2歳半ということで私はこれからを見据えてコンパクトなタイプを選びました。
お子さんの年齢や親御さんの好みによっても、どれが良いかわかれるところだと思います。ぜひお気に入りの100玉そろばんを見つけてくださいね。
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